男の旅は一人旅 山形編 2
翌朝、村の共同浴場に行ってみた。不覚にも俺が選択してしまった履物は旅館のゲタ。
凍った雪道が歩きにくい!羽根沢温泉共同浴場は、村営駐車場にある祠を川沿いに
回り込んだわかりにくい立地になっている。浴場の前まで来ると、なんと男湯・女湯の
表示がない!焦る。どっちに入れっちゅうねん!とりあえず料金箱に入浴料200円を入れ、
ほんの少し戸を開けて中を覗き込み、「女」という字が見えた瞬間バタンと閉めて、
反対側の浴室に入った。この浴場は、昨年料金箱が盗難に遭い、一般への開放を止めて
いたらしいが、最近改修をしたのを機に再び一般開放を始めたらしい。共同湯の料金箱を
盗むとはなんという不埒な輩だ!温泉組合に加入する地元の人たちがお金を出し合って
運営している共同浴場、感謝の気持ちで利用したいものだ。さて、小さな浴室には、
黒っぽい石の湯船に無色透明の湯が掛け流し。湯はちょっと熱め、心地よい硫黄臭、
ぬるぬるの感触がすばらしい。松葉荘の湯より新鮮で濃い感じがして、爽快な朝湯だ。
途中から地元のおじいちゃんが入ってきて、積極的に山形弁で話しかけてくる。う〜ん、
全然わからん。だけどだんだんわかってきたぞ、「メガネしたまま風呂入ってて曇らないのか」
みたいなこと言ってるのが聞き取れた!すごいぞ俺!だけどその後の話はまたまた全く
聞き取れず、愛想笑いして相槌を打つだけ。完全に俺の負けだ。山形弁のハードルは高い。

羽根沢温泉共同浴場 浴室
宿に戻って朝飯。昨日のえんがわずし、寿司ネタの部分の身を酒の肴にしたので、下の
酢飯が残骸のように残っている。なんて寂しい朝飯なんだ!が、この飯とて宮城のササニシキ
100%に小牛田産のシソの葉が混ぜ込んであり、ショウガと漬物をおかずに食うとけっこう
食える。う〜ん、でもちょっとやっぱり寂しい気がする・・・。
もう一度、松葉荘の朝風呂を満喫し、部屋に戻るとおかみさんがわざわざコーヒーを持って
きてくれた。コーヒーをすすり終わると宿を出発、ご主人に宿の車で新庄駅まで送ってもらう。
天気は快晴、このところの大雪続きで、晴れたのは1週間ぶりくらいだという。昨日は暗くて
よくわからなかったが、窓の外は一面の雪景色、白と黒のみが支配する世界になっている。
「すごい雪でびっくりされたでしょ」という宿のご主人。この時期ここまで降るのは20年ぶり、
去年の今頃はまったく雪がなかったということで、この大雪には地元の人もかなり驚いているという。
35分程で新庄駅に到着。次に向かうバスの時間まで余裕があったので、売店で駅弁「山形特選牛めし」を
購入、きれいな駅舎内でちょっと早めの昼食にした。日本海に面している山形県だが、山形・
米沢という主要駅が内陸にあるせいか山形駅弁に魚介系は少なく、圧倒的な勢力を誇っているのが
牛肉系駅弁である。この「山形特選牛めし」も山形米「はえぬき」100%使用の飯の上に
すきやき風の肉と糸コンニャクが乗っており、デザートのサクランボが山形らしい。牛も
さることながら、冷めていても米がうまいのが米どころ・東北の駅弁のうれしいところだ。

山形特選牛めし
バス停で肘折温泉行きのバスを待つ。定刻を5分過ぎたがバスが来ない。雪でダイヤが乱れている
のだろうか。10分経過、まだ来ない。20分経過、来ない・・・。誰もがちょっとおかしいぞという
雰囲気になってバス停前がザワザワし始めたので、俺がバス会社に電話してみると、なんと、
いま俺たちが待っているバスは今日から正月ダイヤで運休だという!「え〜!?」一同騒然となった。
よく見ると時刻表にめちゃ小さな字で「12月29日〜1月3日運休」と書いてある!こんなん誰が
読むかっちゅうねん!まわりの人たちもブーブー文句を言っている。っていうかもっと早く誰か
一人ぐらい気づけよ!でも文句を言ってもしょうがない。注意書きを見逃したのは俺の痛恨のミスだ。
次の便は2時間後にしか来ないという。こんなところで2時間もブラブラしてるわけにもいかないので、
肘折温泉は断念!数十秒でスケジュール調整、奥羽本線沿いの温泉を攻めていくことにした。
新庄から山形行きの普通列車に乗り、東根駅で下車。寂しすぎる無人駅だ。ここから真っ白に凍りついた
道をトボトボと歩く。車道はきれいに除雪されているが、歩道には軽く1mくらい雪が積もったまんま。
多分この歩道は1週間くらい誰も歩いていないにちがいない。仕方なくアイスバーン状態の車道を歩いて
いくが、車はバンバン通り過ぎていくわ、足元はおぼつかないわでかなり危ない。やっとの思いで
20分ほど歩き続けると、「いで湯とさくらんぼの里 歓迎 東根温泉」というくたびれたゲートに
たどり着いた。温泉街をぶらつくとちょろちょろと流れる湯元の源泉を発見。早く風呂に入りたくなった。

東根温泉 源泉
東根温泉は、月山、葉山、朝日連峰を望む田園地帯にあり、90年ほど前に潅漑用の井戸を掘った際に
温泉が湧いたのがその起源だというから、温泉の歴史はわりと新しい。
とりあえず、町にいくつかある公衆浴場のひとつ「オオタ湯」へ。ピンクと紫の外観はどうみても場末の
カラオケスナックにしか見えないが、そういうツッコミはなしにして早速浴室へ。ステンレスの湯口から
ザバザバと湯が注がれており、湯船の湯は黄色透明、弱く硫黄の匂いがして熱い。冷え切った体にビリリと
くる熱湯はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。雪に不慣れな人間にとって、雪道を歩くのはとにかく疲れる。
歩いているときより疲れが後から全身に効いてくる。そんなときにこういう熱い湯はとても気持ちがいい。
ポカポカと体が温まったところで再び東根駅へ引き返した。

公衆浴場・オオタ湯 浴室
東根から山形駅まで行って、米沢行きの普通列車に乗換え、かみのやま温泉駅で降りた。かみのやまは、
会津の東山、庄内の湯野浜とともに奥州三楽郷と呼ばれた温泉郷。上山市には湯町、新湯、河原町、
高松、葉山といった温泉町があり、それらを総称してかみのやま温泉と呼んでいる。ここでは、
新湯地区の共同浴場「澤の湯」に入っていくことにした。もうあたりはすっかり暗くなっており、
雪道がさらに歩きにくい。細い路地を通ってようやく到着。中に入ると昔ながらの渋い番台があり、
券売機で入浴券を買うと料金はなんと80円、安い!浴室には丸いタイル湯船がひとつあり、無色透明の
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉が掛け流しになっている。湯はほんのりと石膏臭、湯口には
白い石膏成分が付着しており、とても熱い。地元の人がそうしているようにL型の塩ビパイプで湯を
飲んでみると石膏系の味。体がきりっとなるあっさりさっぱり系の湯だが、源泉掛け流しの気持ちよさは
十分に感じられる。体が温まったところでサッと湯からあがり、駅へと戻る。米沢方面の列車で
向かうのは今日の目的地・赤湯温泉である。

新湯共同浴場澤の湯 浴室
すっかり夜になり、雪が舞ってきた。赤湯駅を下りた俺は、赤湯温泉への道をヤマカンで歩き続けている。
駅の観光案内所が閉まっていたので地図ももらえず、駅前で見たオーザッパな地図を思い出しながら
トボトボと歩く。路面の雪はコチコチに凍りついており、何度も滑りそうになる。なんだか足の裏がちょっと
イタガユイ感じ、シモヤケっぽい。最悪だ!
なんとか赤湯温泉の温泉街に到着したが、今日の宿がわからずウロウロ。テキトウな旅館に飛び込んで
温泉街マップを入手すると、めざす宿は全然ちがう方向にあることが判明。結局、駅から50分近く歩いて
今日の宿「旅館竹屋」に到着した。玄関を入ると、人のいい宿のおじちゃんに迎えられた。15分くらいで
歩いて来れる予定だったんだけど、と言うと、イヤイヤ、早足でも駅から25分はかかりますよ、と言われた。
俺は最初から距離感を読み謝っていた。フロントで記帳をしているとなんと、ストーブの上に黒いネコが
乗ってる!そのあまりに微動だにしない姿に思わず「置物ですか?」と聞いてしまったが、もちろん本物の
ネコだった。このネコちゃん、宿の滞在中に何度も見たが、常にストーブの上で同じ姿勢のままじっとしていた。

旅館竹屋 ネコちゃん
おじちゃんに2階の「黒檀」という部屋に案内された。部屋の入口には小さく「5人用」と書かれており、
踏み込み、次の間、10畳の和室、トイレもついていてめちゃ広く、部屋の真ん中にポツンと一組のフトンが
敷いてある。50分も路頭に迷ったせいで体は芯から冷え切っており、部屋でゆっくりする前にとりあえず風呂へ。
赤湯温泉は、上杉鷹山に愛された米沢藩の温泉場だった由緒ある名湯。赤湯というくらいだから、鉄泉系の
赤茶色の湯なんだろうなあと思う人もいるかもしれないが、赤湯温泉の湯は無色透明。今から900年前、
八幡太郎義家の弟義綱が、戦いで傷ついた家来たちを湯に入れると、たちまち傷が治り、傷からでた血で
温泉は真っ赤に染まったといわれており、それが「赤湯」と呼ばれる由来になったのだという。
さて、大浴場にはタイルの湯船がひとつ。析出成分でゴテゴテになった、湯口から含硫黄-ナトリウム・
カルシウム-塩化物泉の湯がそろりと入れられている。湯は少し泥っぽいような硫黄臭で硫黄味に加え、
わずかな塩味。源泉温度が高いので加水されているのかややぬるめの入りやすい温度だが、硫黄の臭いや
やわらかな肌触りなど、温泉らしい感じはちゃんと感じられる。しっかりと体がポカポカになり、体に
血の気が戻ってきた感じだった。

浴室 湯口
今日も素泊まりなので、名物の赤湯ラーメンを食べに行くことにした。宿のおじちゃんにおすすめの店を聞くと、
温泉街にある店を5軒も教えてくれたので、更にその中で一番のおすすめ「龍上海」という店を教えてもらった。
龍上海は、本店と、夜のみの営業の栄町店の2つがあり、俺は後者に行くことにした。店の前に着いてみると、
やたら店内の照明は薄暗く、「営業してるのかなあ」という感じ。戸を押してこじんまりした店に入ると、
店内に流れるジャズ、壁にはジャズのポスター、そしてカウンターの向こうに髪を後ろでまとめたチョビヒゲの
オッサン、これが店主らしい。とりあえずこの店の名物・からみそラーメンの大盛を注文。でてきたラーメンは、
味噌ラーメンのうえに唐辛子とニンニクのペーストが乗っており、好みに合わせてスープに溶かして食べる。
俺は辛い系とニンニク系大好きなので当然全部溶かしてズルズルとすする。うまい!味噌と唐辛子とニンニクが
一体化するスープ、かなり俺好みの味になってる。麺は太目の縮れ麺、青ノリのトッピングも珍しい。そして
肉厚のチャーシューもうまい。「ビールない?」と聞くと後ろの自販機で買ってくださいとのこと、しかも
発泡酒しかない!チャーシューをつまみながら麒麟端麗を飲み、ラーメンを最後の一滴まで完食。ここのところ
駅弁しか食べてなかったので、ラーメンがかなり新鮮な味に感じられた。宿に戻り、もう一度風呂に入って寝た。
そういえば黒ネコは、またストーブの上にいた。

龍上海 からみそラーメン
赤湯温泉には共同浴場が5つあり、入浴料は100円。「汗をかいたら缶ジュースより安い温泉浴場へ」という
キャッチコピーで、共同浴場巡りをウリにしているらしい。というわけで、朝起きると宿の近くの共同浴場
「あずま湯」へ行ってみた。浴室はものすごい湯気が立ち込めており、あずま湯のトレードマーク、紫色の
鮮やかな壁がまったく見えない。湯はかなり熱め、でも温度計を見ると浴槽内温度で43℃だからそんなに熱い
わけじゃないはずだけど、それだけ体のほうが冷たくなっていたということか。とにかく体感温度はかなり高く
感じた。白い成分がこびりついた湯口から掛け流される湯は少し黄色がかった透明、硫黄臭で硫黄味、わずかに
塩分を感じる。熱い湯にザブッとつかっては足湯状態で体を冷ますのを繰り返し、じっくり温まったところで
宿へと戻った。宿のおじちゃんが「共同浴場は熱くなかったですか?」と聞いてきた。湯が熱すぎて、足先だけ
つけて帰ってくる観光客もいるという。そんな会話をしている最中も、やっぱり黒ネコはストーブの上にいた。

あずま湯 湯船
宿に戻り、朝飯として山形駅で購入しておいた駅弁「みちのく弁当の旅」の包みを開けた。幕の内風の弁当で、
おかずは牛肉、山菜、タマゴ焼き、そして山形らしい玉コンニャク。なかなか豪勢な朝ごはんだ。食後、最後の
一風呂を浴びて宿を発った。昨晩降った雪で道は更に歩きにくくなっている。歩道はきれいに除雪されている
ものの、道はカチカチの雪でツルツル、歩道の両側には軽く1mくらい雪が残っている。車道では2車線を
使っての除雪作業、あちこちで渋滞が起こっている。歩きにくい道をヨボヨボと30分ほど歩き、赤湯駅へ到着。
だが、乗るはずの普通列車は案内板に表示されていなかった。またしても時刻表を見間違えていたのか痛恨のミス。
次の高畠駅まで一駅乗りたいだけなのに、仕方なく山形新幹線「つばさ」を利用。あっという間に高畠駅に
到着したが、料金は各駅停車の約5倍、想定外の出費となってしまった。

みちのく弁当の旅

除雪作業 山形新幹線「つばさ」
高畠駅は「温泉のある駅」として、温泉ファンや鉄道マニアにはよく知られている。駅舎が「太陽館」という
温泉施設になっていて、その外観は田舎のラブホテルのようなお城チックなデザイン。改札のすぐ横に場違いな
湯暖簾がかかっており、その奥が浴場になっている。浴室に入った瞬間、塩素消毒の臭い。アルカリ性単純温泉を
加熱循環しているとのことで、まあこの手の施設なら循環は予想されたことなのでしょうがないかと諦めて湯船に
つかってみる。無色透明な湯で、アルカリ泉らしいヌルヌル感が感じられたのがせめてもの救い。次の列車の
時間までのんびりと温まった。

太陽館 温泉のある駅
定刻どおり到着したワンマンカーに乗って一駅、終点の米沢で下車。ダッシュで昼飯の駅弁を購入し、米坂線の
快速「べにばな1号」に乗り込んだ。米坂線は米沢駅と新潟県の坂町駅を結ぶ路線で、車内に人はまばら、
向かい合わせのボックスシートを独り占めして周りを見ると、そのほとんどは、時刻表片手の青春18きっぷ
トラベラーだった。坂町までは約2時間。窓の外の雪景色をぼーっと眺めていると、さすがにこの山形・新潟の
県境あたりは雪の量がすごい。山形県から新潟県に入ったあたりで、米沢駅で買った駅弁「牛肉どまん中」を
開けた。ブランド牛・米沢牛のお膝元だけに、米沢駅でも牛肉駅弁が圧倒的に幅を利かせているが、全国的な
知名度も抜群な人気駅弁がこの「牛肉どまん中」。山形米「どまんなか」の飯の上に米沢牛の薄切り肉とそぼろが
載る牛丼風弁当。肉、米ともにさすがにうまい。新庄駅で食べた山形牛めしとはちょっと格がちがううまさ。
人気もうなづける味だ。それにしても駅弁というものは、ローカル線のボックスシートで車窓の景色を見ながら
食べるのが一番うまい。

米沢の人気No.1駅弁「牛肉どまん中」
雪の影響で定刻より10分遅れて坂町駅に到着。すぐに羽越本線の新潟行き普通に乗換え、更に新発田で新津行きに
乗換える。新津駅にも定刻より延着。ここでアブラ臭の名湯・新津温泉に入りたかったのだが、ちょっと時間が
微妙になってきたので断念。新津を代表する名物駅弁を2つ買い、普通列車で新潟駅へ。ここでも晩飯用の弁当を
買い込んで、15時15分発、名古屋行きの高速バスに乗り込んだ。約7時間のバスの旅、22時半頃には名古屋に
着くはずだ。ぐっすり昼寝をして、起きてみると長野県の姨捨サービスエリア。新潟駅で買った駅弁
「まさかいくらなんでも寿司」を取り出した。「まさかいくらなんでも寿司」って一体どんな寿司なんだ?!と
思うことでしょうが、マス、サケ、カニ、イクラの頭文字を取った命名。販売元はネーミングセンスの斬新さで
知られる新発田三新軒である。名前はともかく味は本物、どのネタもうまい。さて、あとはまた居眠りでも
しながら名古屋到着を待つだけだ。

まさかいくらなんでも寿司
バスが15分くらいの遅れをキープしながら中央自動車道を愛知県に入り、もうすぐ小牧ジャンクション、という
ところでバスが急停車。まったく動かなくなった。高速道路の隙間を救急車や消防、警察の車両が次々と
すりぬけていく。バスの車内放送の情報では、4台の玉突事故で2車線がふさがっているという。しかも赤色灯の
明かりが見えるので、事故はバスのちょっと前の辺りで起こったらしい。さらに「警察の現場検証は、通常の
事故で1,2時間、死亡事故の場合4時間に及ぶこともあります」というアナウンスに車内にいた全員が一気に
脱力。結局1時間後に通行止めが解除され、名古屋駅に着いたのは定刻を1時間以上遅れた23時半。俺の家に
帰る終電はなくなっており、嫁さんに車で迎えにきてもらった。
想定外の事故に疲労困憊で帰宅すると、無性に酒が飲みたくなった。新津駅で買った駅弁「ひらめずし」を肴に、
プシュと缶ビールを開ける。ひらめの繊細な甘味がうまい。そして嫁さんにはお土産駅弁「雪だるま弁当」を
プレゼント。雪だるま型の容器に入った鶏飯駅弁。食べた後の雪だるま容器は貯金箱にも転用できるという
サスティナブルな駅弁だ。そしてお土産がもうひとつ。新潟といえば酒処、でもうちの嫁は酒はまったくダメ。
というわけで買ってきたのが名酒・八海山を使った「八海山酒しぐれシャーベット」。グレープフルーツ味を
ベースに、かすかにアルコールの香りがして、全体的にカクテルっぽくなってる。これで嫁さんも、俺の
ワガママ一人旅を許してくれたことだろう。きっと。

雪だるま弁当

ひらめずし 八海山酒しぐれシャーベット
嫁さんを相手に延々と旅の回想を話し続ける。今回で2回目となる山形の旅もかなりよかった。だけど今回も
庄内地方の温泉には行けなかったし、米沢周辺の秘湯にも行けなかった。そして肘折温泉のリベンジも
残されている。やり残したことの多すぎる俺は、また山形を訪れる気満々である。
男の旅は一人旅へ