子どもの感性を育む会

《 緊急!子どもが学校につぶされる 》

 非行を後押しする学校 


◇『時の法令』(‘87年12月号)慶応大学法学部教授宮沢浩一氏

 「教育の現場における杓子定規な校則の強制、生徒の心理を理解しない無神経な教師の規律一点張りの言動、容易に用いる処分に対して不信感を持つ者は、少年係の警察官の間にも少なからずいるという現実を直視する必要がある。
 少年を非行に追い詰める教師は、『加害者』の役割を演じている。万引き少年は学校制度の被害者、の側面を否定できないのである」



◇NHKテレビ『ニュースと解説』(‘94年12月)解説委員

 「万引き少年を警察が補導しても、学校に通報しなくなってきた。事態が悪化するからという」


◇少年問題専門の弁護士談

 「暴走族が言うには、学校教師は相手にしてくれないがバイクは自分に応えてくれる」

 「言うことを聞かない子は排除するという学校の姿勢が強まっている。部活動のしごきも、集団の利益だけを考えて、個人の尊厳を大切にしない典型。わがまま、甘え、はみ出しなどと切り捨てることで、子ども達がどれほど傷つくか考えてほしい。非行も、苦しみ、哀しみの現われなのである」



◇中日新聞『社説』(‘95年2月)の中での弁護士の証言

 「以前は教え子の少年審判によく教師が弁護を買って出たが、今は少年院送りを(教師が)望んでいる」


◇中日新聞コラム「きみが必要だ-非幸少年と共に生きて-」前三重県立国児学園長・小野木義男氏(‘00年10月30日)

 K君は小学四年のころまでは、ひ弱な体で、おまけに「ドジ男」であったから友だちもできず、昔の輪にも入れずに校庭の片隅で一人遊びをしていた。そんな彼を担任は「グズ男」と呼び、「ハイ」と返事をさせられていた。それが全校に伝わり、転じて皆から「クズ」と呼ばれるようになった。「中学に入ってもそいつが担任にバラした。そしたら先公のやつ『そうか、おまえはクズか』と悪乗りして、次の日から名前代わりに言うようになった。クラスには彼女もいたし、なんでオレばっかり恥かかせやがるんやと、メチャむかついとった。しかも、そいつは気に入らんことがあると、ほかの子にも暴力振るっとったから、先生を殴るのはあかんとは思っていたけれど、こいつならええやろうという気持ちもあった」
 授業中、K君がいきなりイスを振り上げて教卓に走り寄り、素手を含めて数回にわたって男性教諭を殴り、全治二週間のけがを負わせた。傷害事件の背景には、このような我慢の極限に達した彼のストレスがあったのである。四年半にわたって彼の存在そのものを、学校という社会が否定し続けた結果の事件であった。
 教師も人間である。ときに誤りもあろう。だが、それを指摘したり忠告したりした生徒の話は、聞いたことがない。K君の場合だって、それがあったら事態は変わっていたに違いない。学級集団にこうした雰囲気が醸成されていないことに、教育現場の病根を見た思いがしたのである。
 K君の話を聞き終えた私は「よくもそこまで辛抱したね。ぼくにはとてもできないことだよ」としか言えなかった。





「子どもの感性を育む会」

学校教育の唯一の目的は、
子どもが「自分は何をやりたいか」を
見つける機会を与えることである。


代表:寺本こういち
school@gld.mmtr.or.jp



 行政と学校に対し、下記の項目を急ぎ要望いたします。

 ◇ 大学・高校への入試と内申書の廃止
 ◇ 小・中・高校のカリキュラムの半減
 ◇ 既存の校則の全廃
 ◇ 25人学級の実現
 ◇ 児童・生徒による授業評価システムの導入
 ◇ 遊ぶ権利・休息する権利・余暇を持つ権利の保障
 ◇ 児童・生徒の名前の呼び捨て禁止、「未熟な子ども」扱いの禁止
 ◇ 法の遵守、児童・生徒の人格尊重




各ページも続けて是非お読みください
提言1、「入試の廃止」
提言2、「校則の廃止」
提言3、「別の二つの評価を」
提言4、「呼び捨て・子ども扱いの禁止」
提言5、「小学校英語授業の撤廃」
報告1、遊び放題、やりたい放題 の促進
報告2、詩「子ども」
報告3、国連の厳しい膨大な勧告
報告4、教育改革への朗報
告発1、学校による生徒いじめの実態
告発2、「自由」を甘えと決め付ける学校
告発3、ウソで固めた制服
告発4、非行を後押しする教師
告発5、「遊ぶ権利」を奪う学校
告発6、教師の校内暴力
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