《十万百秒物語》を出版した理由
拙者文芸サイト《空想戯画読本》が、インフォシークさんの無料HPサービス《iswebライト》のサービス提供終了(2010年10月31日)に伴い、閲覧できなくなりました。この《十万百秒物語》シリーズも、それまで、そのサイトでバックナンバーを読むことができたのですが、それも叶わなくなった記念に、《あとがき》を書いていただいたまるみんさんからの助言も受け、このたび《十万百秒物語》を出版することを決意いたしました。
書き始めたのは、初めてHPを開設した頃だから、1998年ではなかったでしょうか。そして、サイトを放りっぱなしにしたのは、2006年。つまり、1998年から2005年までの約7年間ほど掛けて書いた短編シリーズということになります。その間の作品数は83編。ただ、出版にあたり、最後の《其の八十四》は新たに書き下ろしました。
短い作品ばかりと思っていたので一冊にまとまるかな、そう思っていたのですが、結局は2冊になってしまいました。しかも改ページもせずにぎゅうぎゅうに詰め込んだのですが、それでも一冊あたり300ページを越えてしまいました。普通なら200ページまでなのでしょうが。
なにはともあれ、こうして出版に漕ぎつけてしまったわけなのですから、出来る限り多くの方に読んでいただけると嬉しいな、なあんて思っております。
また、十万百秒物語は其の八十四で終わっていますが、読まれた方の筆が、各々の十万百秒物語を書いていただけるようになれば、もっと面白いのじゃないのかな、ブログなどで、《私の十万百秒物語》なんてサイトができても面白いのじゃないかな、そう勝手に思い込んでおります。
では、十万百秒物語が十万百編になることを願って。
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